グルーヴィ サービスデザイン ラボ

サービスデザインに関する情報、及びそれを用いたライフハック術などを記事にしていきます。

【評価改善編】30代半ばの非モテコミットしまくっていたダメなおっさんだった私がS級女子と恋愛する戦闘力を得た【GLG理論】

こんばんわ。サービスデザイナーのGroovyです。

前回までのエントリーでは、
ターゲットの設定、調査、分析、自分自身の設計をするところまでをご紹介しました。

getlovegroove.hatenablog.com

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サービスデザインでは、このあとに以下のプロセスが続きます。
評価
改善
反復

今回は【評価、改善、反復】のお話です。

今のままのあなたでは結果は変わらない

あなたは今まで生きてきた時間に培われてきた価値観や、常識などをもとに判断基準を設定しています。

その判断基準に基づいて、恋愛する対象に対する振る舞いを重ねてきた結果が今です。
今、あなたがもし、理想的な相手と理想的な関係を構築できていないのであれば、
あなたの判断基準のまま恋愛をすれば、100年経っても同じような結果になる可能性が高いです。

なぜならば、相手からの「評価」に対して「改善」と「反復」を行わないからです。
サービスデザインにおける評価とは、ユーザーテストなどを繰り返して
使い勝手や、ユーザビリティについての検証を行って行われます。

実際のサービスをユーザーとして想定される属性の人に使ってもらって、目的を達成させることができるかどうか、試験するのです。

恋愛に置き換えてみましょう。
ターゲットの調査分析、自己設計を行ったあなたはテストを繰り返し行う必要があります。
これが本日のテーマの一つ、「評価」です。

自己評価と相手からの評価を得るユーザーインタビュー

あなたの理想的な相手と初めてデートに行ったとします。
その時の振る舞い、表情、話し方、会話の速度、内容、ユーモア。
色々な角度で相手はあなたのことを評価してきます。

デートの目的は「楽しい時間を共有する」こと。
サービスの主体があなたであり、ユーザーは相手です。

 

相手は理想的な人である場合を想定しています。 

「評価」とは、ユーザーが正しく目的に達することができるかどうかを図るテストです。

もし、相手が目的を達成できない場合、サービス設計やユーザー体験に問題があるのです。
つまり、サービス主体であるあなたの様々な要素の中の何かがよくない場合があるのです。

何を意味しているかというと、理想的な属性を持つ人々を楽しませる際に必要な要素が欠けているということです。

これは大きな問題です。

なぜならば、理想的な相手との恋愛があなたのゴールである以上、理想的な属性を持つ人から好かれない状態では、ゴールに到達できないからです。

デートのあとは自分反省会を開きましょう


よくない部分は「改善」する必要があります。
あなたの不足点を自分自身で自己採点してみましょう。
相手が楽しそうにしていたところ、そうでないところ。
待ち合わせから、バイバイする瞬間までを詳細に思い出して相手の反応をいちいち振り返って見ましょう。

良い反応だったところと、悪い反応だったところがあるはずです。

良い反応だったところは良い振る舞いができていたところ。悪い反応だったところは何かを間違えたところです。

悪い反応だった時、自分は何を話ししたか、どう話をしたか、どういう言葉遣いをしたか、思い出してください。そのうちのどれかが良くなかったところです。

良くなかったところがどうして良くなかったかは、また調査分析などを行うことでヒアリングを重ねてそのヒントを得てください。その上で改善をしましょう。

相手に聞いてしまう「ユーザーインタビュー」は最強の手段

デートの結果、良くない結果だった場合にのみ、しかも相手との関係性によって使える場面が限られてしまうのですが、ユーザーインタビューはもっとも効率よく改善点を見つけることができます。

サービスデザインの現場ではユーザーインタビューを非常に重視します。

恋愛ではあまり行われませんね。当たり前ですが、相手のダメなところを正直に答えてくれる人というのもなかなか少ないですし。

ですが、相手から自分を恋愛対象としてNGだと思った点というのは自分では思ってもみなかった自分の欠点を指摘してくれるので非常に有効です。

本質的な改善箇所を最短距離で見つけることができるのです。

とある事例を紹介しましょう。

私の友人男性Aは30代前半のサラリーマンです。20代半ばの女性と知り合ってデートに行ったそうです。とても気があったのでホテルに行ったそうですが、彼は2回目のデートを彼女とはしたくなくなってしまったそうです。

彼女は自分の理想とする相手ではなかったとのことでした。

どこが良くなかったのか聞いてみたところ、下着のセンスが合わなかったとのこと。

相手とのデートで上下別々の下着をつけてきていて、おまけにあまりにもセンスがなくダサい下着だったそうです。そのため彼はその女性との次のデートをセッティングすることなく終わってしまったそうです。

その理由を彼女に言ったのかと友人に聞いてみましたが、彼は

「言えるわけないだろう。聞かれたわけでもないし。」と苦笑していました。

彼女は自分自身の改善点を見つけられないまま、また同じことを繰り返すでしょう。そうして年齢を重ね、自分を受け入れてくれる相手がいないとぼやきながら、より良い恋愛を手に入れることができなくなるのです。

改善したらまたテスト。繰り返し行って改善を定着 

改善点を見つけたら、次にいきましょう。
別の人とのデートで、改善した状態でユーザーテストをしてみるのです。


個人差があるので、必ずしも最適解というわけではないでしょうが、
改善できていれば相手の反応は前回よりも良くなるはずなのです。

もしそうでない場合は、改善の方向性が誤っています。
もう一度改善して、次のデートに挑みましょう。

このように改善してテスト、改善してテストという流れを反復することでより精度を高めていくことができます。

精度を高めた結果は、
理想的な属性を持つ相手にに好かれる自分が出来上がるのです。

もう一度言います。
理想的な属性を持つ相手に好かれる自分が出来上がるのです。

時間とお金は有限、理想的な相手以外とは会わない

理想的な属性を持つ相手に好かれる自分を作り上げたら、あとは簡単です。
理想的な属性を持つ人とだけ会い続けてください。
その間も必ず改善を怠らずに、反復を続けてください。

理想的ではない属性の人との時間は作らなくて大丈夫です。
むしろ無駄です。時間は有限です。
あなたが求める理想の相手との時間だけを増やしてください。

そうすることで精度が上がり、あなたの理想的な属性を持つ相手とあなたの相性はどんどん良くなります。
そうして、あなたの周りにはあなたの理想的な属性を持つ相手しか遊び相手がいなくなります。
ここからは誰を選んでも結果があまり変わりません。

なぜならば、理想的な属性を持つ相手とだけ出会っているので、候補がそもそも理想に合致しているのです。

私のオススメは、本質的な精神性の部分が似通っている人が良いのではないかと思います。
例えば、同じTV番組を見て同じようなところで笑いあえるとか、金銭感覚があっているとか、
家族を大切にする気持ちが同じくらいとか。

おそらく、そういった、本質的でコアな部分は変えられないものなので、
表層部にある属性がたとえどんなにハイスペックだったとしても、
あなたにぴったりな考え方の人はいつか必ず現れます。

自分らしい恋愛をするために、あなたはあなたの判断基準を少しだけズラして、
あなたの理想とする相手との恋愛のために、少しだけ自分自身の改善を行い、
それを反復して繰り返すことで、より相性の良い人と巡り合い、分かり合えるようになるのです。

本日のまとめ

それではまとめです。
・過去の判断基準を使い続けると今までと同じ結果に陥りやすい
・自己評価を行い、改善して検証する。
・相手からの評価を得られるユーザーインタビューは非常に有効。
・理想的な相手と恋愛できるようになるまで改善と検証を反復し続ける。
・理想とする属性の相手とのみ会い、そうでない人とは会わない。

一気呵成に書いてしまったので、
ツッコミどころや質問があると思いますので、質問箱用意しておきます。
お気軽に質問投げてください。

peing.net

30代半ばの非モテコミットしまくっていたダメなおっさんだった私がS級女子と恋愛する戦闘力を得た

私はこの理論を用いて30代半ばの非モテコミットしまくっていたダメなおっさんだった私が、3年の間に20代前半〜中盤の女性とデートしまくり、最終的にモデルやCA、女優やアイドルといったS級女子と恋愛する戦闘力を得ました。

藤沢数希さんの金融日記を6ヶ月間読み、基礎理論を固めました。

恋愛と仕事はやることが同じだと気付いてから、サービスデザインの考え方を取り入れて練り上げました。

ターゲット属性を25歳以下の女性、A級以上の女性と設定して、調査・分析を繰り返し自己設計を行って、試験運用を開始し、評価、改善を繰り返しました。

その結果、構築した理論です。
愛のグルーヴを得る理論です。

Get Love Groove という何気なくつけたTwitterのアカウント名から「GLG理論」と名付けました。

愛のグルーヴを一度でも得た人は、それ以降恋愛に困ることがありません。
何故ならばこの方法であれば、自分自身を理想的な相手に最適化して
相手が居心地の良い環境を構築できるからです。

次回以降は実際に私が失敗した事例などを用いながらそれぞれのセクションにおける最適な振る舞いについてお話しできればと思っています。 

ちょっとでも参考になったなぁと思われたあなた。
ぜひTwitterをフォローしてください。

今後もサービスデザインのコンセプトを利用したライフハック情報をお届けします。

サービスデザインに興味関心を持っていただいたあなたはぜひ、関連書籍をみてみてください。

 まだあまり良書も少ない中ですが、ユーザービリティエンジニアリングはわかりやすくかかれていると思います。

概念的に知りたい方はこちらをお勧めします。

サービスデザイナーはAIが本格的に市場で導入されてからとても重要な職種になります。

その辺の話も今後はブログでしていきたいと思っています。

それでは。

GLG理論概要

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